少しずつ手が離れていく

2025年09月10日 09:46

おはようございます😊

今朝は、保育園の息子がお友達のお家にお泊まりをしていて、朝の片付けがとても楽でした。
昨日もお風呂や寝かしつけがなく、ふっと肩の荷が下りたような感覚がありました。

でもその一方で、
「もう少しずつ、私の手を借りなくても過ごせるようになってきたんだな」
と気づくと、ちょっぴり寂しい気持ちもわいてきました。

子どもって、あっという間に大きくなりますね。



ピアノレッスンでも同じ成長が見える

ピアノのレッスンでも、実は同じことを感じます。

小さな頃は、椅子に座っていられるだけでも立派なこと。
譜読みがなかなか進まなくて、練習も親御さんのサポートが必要なことも多いです。

でも、だんだん自分で「ここを直したい」と思ったり、
「次のレッスンまでにこれを練習しよう」と考えるようになったりします。

幼児のうちは大人の手が必要でも、
やがて自分の力で音楽に向き合える日が来る。
その成長を近くで見守れるのは、保護者の方にとっても、そして私にとっても、とても嬉しいことです。



「今しかない大変さ」も、いつか宝物に

お母さん・お父さんのサポートが欠かせない時期は、正直言って大変です。
「練習してくれない」
「なかなか落ち着いて弾けない」
そんな悩みも尽きないかもしれません。

でもその時間は、長い成長のほんの一部分。
手がかかる今だからこそ、親子で一緒に音を楽しむことができます。

きっと数年後には、
「あの頃は大変だったけど、可愛かったな」
「一緒にピアノを見てあげていたのも、いい思い出だな」
そんな風に振り返る日が来るのだと思います。



最後に

子どもが少しずつ親の手を離れていくのは、寂しさもありながら、大きな成長の証。
ピアノのレッスンも、親子で歩んでいく成長の道のりです。

大変な時期も、楽しい時期も、
一緒に積み重ねた時間が、きっとお子さんの人生を豊かにしてくれる。

そんな風に、私も母として、そしてピアノの先生として、日々感じています。

今朝、普段は出来ないコーヒーを入れていて
ふとこんな思いに浸り・・・
母としての備忘録も含め、今朝感じたことを書いてみました。


ちょっと関係ないけどお友達にもらった耐熱カップ♡
夏も冬もお気に入りです😊

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