この秋、長女が学校の音楽会で
ピアノ伴奏をすることになりました🎶
「伴奏を弾ける子がいないから、
長女ちゃんにお願いできませんか?」と
学校の先生からお話をいただいたのがきっかけです。
たしかに私はピアノの先生。
でも正直に言うと、長女は楽譜を読むのが得意なタイプではありません。
最初は譜読みだけでも一苦労で、
私も一緒に根気よく練習に付き合いました。
夏休み中は、毎日少しずつ、少しずつ。
弾けないところを何度も繰り返しながら、
気がついたら、一通り弾けるようになった
という感じです。
サンリオ好きなので
可愛いメトロノームと共にコツコツ・・🤭
そんな中でかけられた
「ママがピアノの先生だからね」
「どうせ選ばれるよね」という言葉。
・・・少し胸がチクッとしました。
本当のところを言えば、
“ピアノの先生の子”だからできたのではなく、
“毎日あきらめずに練習したから”できるようになったのです。
努力の量は、誰が教えたかよりも
ずっと大きな力になります。
私がしたのは、そっと背中を押すことと、
できたときに一緒に喜ぶことだけ。
音楽会当日、堂々と弾く娘の姿を見て、
「よくここまで頑張ったなぁ」と
胸が熱くなりました。
最近はピアノを習っているお子さんも多いですが、
“弾けるようになるまでの積み重ね”があってこそ、本当の力が育つのだと思います。
日々の練習を続ける中で、譜読み力も、集中力も、表現力も少しずつ育っていきます。
きっかけがどんな形であっても、
その後の努力が“本当の力”を作っていく。
今回の経験を通して、私自身も改めてそれを感じました。
そして——
努力を続けた娘を、心から誇りに思います🎹✨